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テンナンショウ属(Arisaema)

書籍番号
書籍名/内容解説
状態 定価(\/円)
22851

日本のテンナンショウ―原色植物分類図鑑
邑田 仁 著 2011(平成23)年初版 北隆館刊 B5判 扉/序/目次8+265頁 表紙ビニールカバー付、外箱付、帯無。内容:カラー写真236頁。テンナンショウ類はアジア以外にアフリカ、北アメリカに分布する。本書はタイトルとは別に、世界中のテンナンショウ(Arisaema)属植物を取り扱った本邦初の本格的なモノグラフ(単一植物群に関する総合解説書)。変異が多く、分類が困難なこの仲間を明解に解説。植物学的な全体的概説、形態特徴、世界のテンナンショウ属の分類、日本産の約50種が検索表で示され、1種ごとの生態と分布、仏焔苞内部の解体写真、図の掲載多数有り。稀少種、セッピコテンナンショウ他、近年発見された新種も見られる。
  同定困難な植物群を植物分類学の視点から詳説する図鑑シリーズの第一弾。奇妙な外観から“蛇頭草”“マムシグサ”などヘビを連想させる呼び名を持つテンナンショウ。そのすべてがわかる一冊です。最新の分子系統分類の成果を踏まえ,日本産テンナンショウ全種の特徴と見分け方や分布などについて,詳細なデータと豊富な写真で構成。また,世界に分布するテンナンショウ属植物やその仲間の概要を解説。本書により野山で普通に見かける特徴的なテンナンショウ属植物の意外な多様性と,性転換する不思議な生態が明らかにされます。属・節・種の検索表(和文・英文)付。
《本書の目次(抜粋)》
●I.テンナンショウ属の特徴〔テンナンショウ属の概要;テンナンショウ属の生活史と生態(季節性 / 花序と葉の展開時期のずれ / 性表現 / 性転換は個体レベルでおこるのか / ポリネーション / フェノロジー / 雑種形成 / 生育場所と集団の動態 / 分子系統解析 / 種レベルの遺伝的多様性);テンナンショウ属の形態・構造の多様性(外部形態の概要 / 地下茎の形状と性質 / 葉の種類とその位置 / 腋芽 / 葉序 / 花序形成後の分枝 / 葉の形成過程と分裂パターン / 発芽第1葉の形状 / 花序柄 / 花序の構成 / 仏炎苞の形状 / 雄花の形状 / 雌花の形状 / 退化花 / 花序付属体の形状 / 花粉形態 / 染色体数)〕
●II.世界のテンナンショウ属・節の分類〔テンナンショウ属・節の検索と解説(節の検索表 / Key to the sections of Arisaema / 1. ムカシマムシグサ節〜14. マムシグサ節)〕
●III.日本産テンナンショウ属の図鑑〔日本産テンナンショウ属全種の検索表;Key to the species of Arisaema in Japan;1. シマテンナンショウ〜51. ハチジョウテンナンショウ〕
●IV.テンナンショウ属の仲間〔近縁属の分類;(テンナンショウ属に近縁な属の検索表 / Key to the genera allied to Arisaema);近縁属の特徴(1. ハンゲ属〜12. ペダティフォニウム属)


 
   
 
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