〔花と緑の本屋さん*アルビフローラ*Albiflora〕
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書籍番号
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書籍名/内容解説 |
状態 | 定価(\/円) |
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本 草 学 |
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03635 |
「日本古典全集 本草和名 上巻・下巻」 |
A |
12,000 |
14017 |
(中)「植物名實圖考 (全38巻)」、「同 長編 (全22巻)」 |
S |
240,000 |
15008 |
(中)「植物名實圖攷(考) (全38巻)」、「同 長編 (全22巻)」 清 吾其濬(ご・きしゅん)撰 1880年中国清朝時代初版/中華民国22年(1933)縮刷版影印復刻初版 B6判 洋装本 「図攷」モノクロ図版829頁+索引38頁、「長篇」1,129頁 個人蔵書印各1ヶ所ずつ有り。本体天部、底部にヨゴレ、全体にシミ、日焼ケ少々有り。 全2冊完全揃1組 内容:中国清朝末期に作成された長大な植物図説。本編(木版図版)と長篇(解説)から成る。「植物の名と図図版とより成り、古来の本草を多く引用した、いわば植物図説。(中略)吾其濬以降の中国植物学書は、日本の植物学の影響を受けることが多いので、この書は純粋に中国人の手になる(中国から日本にもたらされた)渡来植物書の最後のものとして、また、中国の植物を知るために、大きい意味がある。」(上野益三著「日本博物学史」講談社学術文庫より)薬草のみならず植物全般を対象とした中国初の本草書として名高く、『図考』には実物に接して描いた、かつて中国本草になかった写実的図もある。牧野富太郎博士の蔵書にも本書の初版が有り、幕末/明治期の植物学者の伊藤圭介も高く評価したと言われています。解説は全編中国語。 |
B |
50,000 |
11009 |
(中)「植物名實圖考 上冊 (巻一至巻十九)」、「同 下冊 (巻二十至巻三十八)」 |
A |
30,000 |
23002 |
「生活の古典双書 絵本野山草」 |
A |
3,200 |
17002 | 「江戸科学古典叢書24 植学啓原・植物学」 |
S | 12,000 |
18003 | 「岩波文庫 農業全書」 宮崎安貞編録/貝原樂軒刪補(校訂)/土屋喬雄校訂・解説 1977(昭和52)年第7刷 岩波書店刊 文庫判 376頁 表紙カバー無し(元々有ったかは不明) 状態最良。内容:元禄10年(1697)に初版。全10巻、附録1巻(附録のみ貝原樂軒著)。本書は岩波文庫による復刻版。初版は1936(昭和11)年。本書は1977(昭和52)年第7刷。江戸時代の農書の代表的なもの。徳川初期の中頃より中期の初めまでのわが国の農耕技術の集大成。九州、中国、畿内までの地方を著者の宮崎安貞が遍歴して実地に見聞した結果に基づく地方農業の縮図。参照しやすくコンパクトな文庫判1冊に収録。 |
A | 5,000 |
03201 | 「植物渡来考」 |
ー | 売切 |
16017 | 「植物渡来考」 白井光太郎著 昭和4年初版の影印復刻版(不明) 有明書房刊 B6判 序/目次13+本文289頁 外箱付、ただし箱には経年によるスレ、ヤケ、シミ、ヨゴレ、イタミ少々有り。本体は状態良好。内容:初版は昭和4年、本書は昭和50年(?)頃の影印復刻版(有明書房刊)。外来の栽培植物の来歴を草部、木部の二部に分け和書、漢書、洋書等を丹念に調べて検証。植物和名はカタカナ表記でイロハ順に配列。引用出典和書、漢書他を記載、名称(和名、漢名、渡来名、別名、方言)を出典書と共に記し、詳細な来歴を解説。 |
A | 8,000 |
23006 | 「野の花の手帖」 大場秀章監修/尚学図書・言語研究所編 平成元年(1989) 小学館刊 A5判 xii + 208頁 + 索引8頁 彩色図版と文献例とで綴る野の草の文学図鑑。江戸時代の本草学者、岩崎常正の稀覯本「本草図譜」(彩色図譜)から多数の図版を初公開。 |
S | 6,000 |
23007 | 「木の手帖」 大場秀章監修/尚学図書・言語研究所編 平成3年(1991) 小学館刊 A5判 x + 206頁 + 索引8頁 江戸博物画と用例による樹木歳時記。近世博物画、岩崎灌園「本草図譜」から代表的樹木図を約190種カラーで掲載。 |
S | 6,000 |
23008 | 「魚の手帖」 望月賢二監修/尚学図書・言語研究所編 平成3年(1991) 小学館刊 A5判 x + 178頁 + 索引8頁 江戸時代の図譜と文献で綴る魚の歳時記。江戸後期に各種の博物画を残した毛利梅園の「魚譜図」より171種の日本産の魚図をカラーで掲載。 |
S | 6,000 |
15003 | 「江戸の博物学者たち」 杉本つとむ著 1985(昭和60)年初版 青土社刊 B6判 375頁 帯、表紙カバー付。目次3頁にわたり赤線引少々有り。全体に経年によるスレ、ヤケ、シミ若干有り。内容:本草学の起源と展開、蘭山と本草学の形成、畔田翠山の時代と名物学、本草学と植物学、他。 |
A | 6,000 |
15004 | 「現代教養文庫 江戸の科学者たち」 吉田光邦著 昭和44年初版 社会思想社刊 文庫判 261頁+索引9頁 表紙カバー付。ただし全体に経年によるヨゴレ、シミ、ヤケ少々有り。内容;関流をめぐる人びと(関孝和たちと会田安明)、本草から大和本草へ(貝原益軒)、本草から博物学へ(稲生若水、小野蘭山)、日本歴の誕生(渋川春海)、町人天文学者たち(麻田剛立の一門、高橋至時、間重富)、測量事業の推進者(伊能忠孝)、幸福な蘭学の始祖(杉田玄白)、異端の科学者(平賀源内)、電気学の正統(橋本宗吉)、桂川家の人びと、宇田川家の人びと、悲劇の科学者たち(シーボルトとその門下、高野長英、高橋景保)、農業技術の変革者(宮崎安貞、大蔵永常)、科学者小伝、参考文献、他。 |
B | 2,000 |
江戸園芸資料 |
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22639 |
「十九世紀日本の園芸文化 江戸と東京、植木屋の周辺」 |
A |
25,000 |
22736 |
「日本農書全集 第55巻 園芸二 養菊指南車 植木手入秘伝 剪花翁伝」 校注・執筆:今江正知、秋山伸一、君塚仁彦 1999(平成11)年初版 (社)農山漁村文化協会刊 A5判 口絵モノクロ写真4+500+付録13頁 表紙カバー付、帯付、総クロース(布)装丁。使用感なく状態最良、新品同。「月報」(8頁)付。内容:肥後菊の花壇仕立ての方法を四季を追って詳述した「秀島流栽菊秘伝 養菊指南車(ようぎくしなんしゃ)(肥後)」(文政2年/1805年、秀島英露著)。江戸や京都で流行した各種鉢物の品評会の様子と手入れ法などを記した「植木手入秘伝(うえきていれひでん)」(文政年間、著者未詳j)。数百種の生け花用の草花、花木の栽培法、水揚げ法、接木法などを解説した「剪花翁伝(せんかおうでん)」(嘉永4年/1851年、中山雄平著)の3冊の完全現代語訳と詳細な解説。江戸の園芸の技を現代語で読める。 平成のガーデニング愛好家へ、江戸からのおもわぬ贈り物!品種、栽培法から水揚げ、観賞の仕方まで、江戸の園芸の技を現代語で読む。『剪花翁伝』は、数百種の生け花用の草木・花木の栽培法・水揚げ法・接ぎ木法などを解説。糸桜、きりんそう、ぎぼうしなど約400種。花名総索引付き。『植木手入秘伝』は、江戸や京都で流行した各種の鉢物の品評会の様子と手入れ法を詳述。おもと、松、椿、南天などなど、珍品・奇品を中心に約300種。『養菊指南車』は、肥後菊の花壇仕立ての方法を季節を追って詳しく解説。 本全集(全72巻)では「同 第54巻 園芸一 花壇地錦抄」(1995/平成7年初版)も出た。 |
S |
15,000 |
22734 |
「日本庭園の植栽史」 飛田範夫著 平成14(2002)年初版 京都大学学術出版会刊 A5判 435頁 表紙カバー付、帯無。使用感なく状態最良、新品同。内容:著者は京大卒、長岡造形大学デザイン科教授(出版時)。日本庭園と風景、作庭、造園関係の著書多数あり。日本庭園史における植栽を初めて通史として記した専門書。本書では、これまで日本庭園の変遷史を研究する中で構成要素としての植栽を問題とすることが少なかった状況を踏まえ、日本庭園の植栽についての通史を完成させ,植栽という新たな角度から日本庭園史を見直す試みをしています。特に近代については、江戸時代の回遊庭園の植栽の特質、園芸品種の与えた影響、庶民がたのしんだ行楽地の植栽を調査。また歴史上の植物名は実際には何に該当するか,古代,中世、近世に分けて比較することで植栽の歴史を概観。中国文化の影響下(奈良時代),寝殿造庭園の時代(平安、鎌倉時代)、枯山水と露地の時代(室町、安土桃山時)、回遊式庭園と洋風庭園の時代(江戸、明治、昭和前期)、花壇・生垣・禁忌・植物名、引用文献、収録図版一覧、索引、他。 |
S |
15,000 |
22735 |
「学術選書 江戸の庭園 将軍から庶民まで」 飛田範夫著 2009(平成21)年初版 京都大学学術出版会刊 新書判 序/目次10+273頁 表紙カバー付。内容:著者には他に「日本庭園の植栽史」(京都大学学術出版会刊、2002年初版)の著書が有る。 東京と大阪の違いはなんだろう?その一つが、緑地である。東京には大阪に比べ圧倒的に広い緑地庭園があり、その多くは大名庭園に由来する。しかし大阪との違いを説明する理由は、どうもそれだけではなさそうだ。将軍や大名の庭園はもちろん、これまであまり重視されなかった町人や農民の庭と、それらを支えた技術集団植木屋の活動に注目し、植木鉢から大庭園まで、園芸の隆盛をとおして、江戸・東京の魅力のルーツに迫る。江戸の植木屋、将軍の庭園、大名の庭園、旗本・御家人の庭園、寺院・神社の庭園、農民・町民の庭園、膨張する都市江戸、庭園の功罪と江戸からの警告、図版一覧、索引、他。 |
ー |
ー |
23003 |
雑誌「歴史と旅 2001/3月号 総力特集 江戸のガーデニング」 歴史と旅編集部編 2001(平成13年)3月初版 秋田書店刊 B5判 190頁 表紙には小スレ,小縁ヨレ、小角折れ、ヨゴレ少々有り。本体全体には経年によるキバミ有り。本体中身は使用感無く状態最良。 内容:巻頭カラー図版13頁、特集77頁。「江戸の園芸の不思議」(西山松之助)、「フォーチュンの見た江戸人の自然観」(田中優子)、「花を見る人々 ー 醍醐の花見から」(白幡洋三郎)、「花癖将軍と呼ばれた徳川三代」(青木宏一郎)、「変化朝顔ブームを支えた二人の男」(渡辺好孝)、「花にあそぶ江戸のひとびと」(小笠原亮)、他。 |
A |
5,000 |
23005 |
「プロが教える園芸秘伝 江戸の園芸 平成のガーデ二ング」 小笠原 亮著 平成11年(1999)初版 小学館刊 B6判 240頁 帯と表紙カバー付。ほぼ未使用、未読、新品同。内容:江戸に咲いた花文化、江戸の花模様(ツバキ、ボタン、ツツジ、カエデ、ウメ、サクラ、カラタチバナ、キク、変化アサガオ)、江戸の園芸人(花に魅入られた人々、伊藤伊兵衛、徳川秀忠、松平定信、水野忠暁、松平定朝)、「雅」と「粋」の園芸(奇品、珍品の蒐集と栽培、斑入り、矮生植物、品評会と番付作り、命名を楽しむ、江戸の花見)、時は巡るー平成のガーデニング(江戸に学べ現代園芸、園芸産業の今後、未来の園芸)、花と生きる、古書・図譜の蒐集ー雑花園文庫、江戸の園芸書一覧、他。 |
S |
1,300 |
22568 |
「大江戸カルチャーブックス 江戸の花競べ 園芸文化の到来」 小笠原左衛門尉亮軒(小笠原亮)著 2008(平成20)年初版 青幻舎刊 B5判 115頁 表紙カバー付、帯付。内容:著者は江戸園芸資料蒐集家にして研究家。自宅に雑花文庫と称する貴重文献資料蔵書庫を有する。本書は全頁カラーにて著者の貴重な蔵書の中から多数をお披露目し、世界を驚愕させた江戸の花文化の様子や珍草奇木の数々を解説。いけ花の大流行、草花愛好ブームの魁、世界一の庭園都市江戸の植木屋、樹木の庭から花の庭へ、珍草奇草の流行、江戸の花見、外来植物も大歓迎、外国人が好んで持ち帰った日本の植物、江戸の園芸書並びに刷り物年表、他。豊富な資料とカラー版パノラマワイドで展開し、ヴィジュアル的にも充分楽しめる。 世界を驚愕させた江戸の花文化。珍草奇木の誕生。ガーデニングのルーツは江戸にあった。300年の泰平のなか、さまざまな芸術文化が大きく発展した。園芸や花作りも例外ではなく、「生け花」は興隆を見せ、草花愛好ブームは魁となり、 梅、椿、牡丹などの花木から、カラタチバナ、オモト、キク、アサガオなど、品種改良に驚くべき発達を見せ、多くの園芸書の出版を見た。上は天皇から将軍まで、加えて庶民層に至るまで、花作りに情熱を傾けた江戸の人びと。本書では、当時の資料をもとに植物の種類ごとに取り上げ、その情熱の有り様や楽しみ方を紹介します。 著者は本名、小笠原亮。江戸の植物研究家。若年より花作りに情熱を傾け、京都大学農学部研究生として瀬川弥太郎氏に師事した後、1957年名古屋園芸(株)を創業。現在はアサガオやキク作りを行う傍ら、江戸時代の園芸資料蒐集と研究にのめり込んでいる。著書には『江戸の園芸・平成のガーデニング』ほか多数。 |
ー |
ー |
90010 |
「江戸と北京 ー英国園芸学者の極東紀行ー」 |
ー |
ー |
23364 |
「講談社学術文庫 幕末日本探訪記 江戸と北京」 |
S |
1,200 |
22569 |
「コロナ・ブックス61 江戸のガーデニング」 |
ー |
ー |
18544 |
「ちくま新書 江戸の園芸 自然と行楽文化」 |
ー |
売切 |
18546 |
「江戸の花見」 小野佐和子著 平成4年(1992)初版 築地書館刊 B6判 197頁 表紙カバー、帯付。ただし、本体底部に出版社処分扱い赤印1ヶ所有り。内容:都市の開かれた祝祭空間、演劇空間として「花見」を再評価するユニークな「花見の文化史」。著者は千葉大園芸学部助教授(造園、緑地・環境学科)。 |
S |
1,700 |
21010 |
「東肥花譜 肥後の花と人と」 山崎貞士著 昭和56年初版 熊本日日新聞社刊 B6判 目次2+本文248頁 帯、表紙カバー付。ほぼ未使用、状態最良。内容;肥後山茶花の始祖である著者の祖父の、花をいちずに愛し、一徹な情熱と、無私のこころで肥後の花を守り、育てられた一人の武士の生涯の記録が、当時の様々な社会を背景に、極めて興味深く描き出される。肥後六花考(肥後の花連、椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、さざんか)、一瓶の花、上草園植物名彙、盆栽百躰松、元治年間京洛日記、日本一の巨人、古書愛情、回憶忽忙、他。 |
A |
8,000 |
22679 |
「肥後六花撰」 |
A |
売切 |
18013 |
「細川家伝来 肥後の名花譜 『牡丹・芍薬生写』『群芳帖(肥後花菖蒲図譜)』『蕣(朝顔)・百合・雑』より」 |
A |
48,000 |
22927 |
「江戸奇品解題」 浜崎 大 著 2012(平成24 )年初版 幻冬舎ルネッサンス刊 B6判 280頁 ハーカバー、表紙カバー付、帯付。内容: 「奇品」とは「かわりもの」という意味で、斑入りや葉変わりなど、人為的に手を加えることなく自然に変異した植物の「葉」に、美と希少性を見出す鉢植え文化を指す。江戸時代半ばに日本で生まれた世界唯一の文化で、「奇品家」と呼ばれた江戸の粋人たちは植木の葉の微妙な変化を独自の感性でとらえ、深い愛情を注いで栽培した。花の美しさを愛でる植栽や、人間が自分好みに手を加えて育てる盆栽、植物をモノとして扱おうとする近代園芸とは全く異なった文化であり、江戸奇品を探ることで、江戸の人たちの繊細な美意識と、豊かな精神世界が見えてくる。江戸の奇品家たちが収集した植木鉢や、当時の貴重な文献資料・図版も多数収録(巻頭のカラー口絵ページでも一部紹介)。 江戸時代半ばに花開くも、わずか100年で廃れてしまった世界唯一にして幻の鉢植え文化「奇品」の全貌を紐解く。人為的に手を加えることなく、自然に変異した斑入り・葉変わりの草木を愛した江戸の奇品家たちの、高い美意識と豊穣な精神世界。美しいカラー図版も多数掲載。 著者について: 1966年、東京都豊島区生まれ。雑誌編集者で、『雑誌の死に方』『女性誌の源流』を著した浜崎廣の長男。1972年より埼玉県所沢市に住む。1989年、大東文化大学経済学部経済学科を卒業後、株式会社改良園に勤務。現在同社で月刊誌『園芸世界』を編集。 |
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**伝統/古典園芸植物の種類、品種、栽培管理、歴史、文化に関する文献資料は古典園芸植物総合解説書のページへ** |
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**一枚物の銘鑑/刷物類は銘鑑/見立競/番附/刷物類のページへ** |
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