「花ことば」
春山行夫著　昭和33年初版　東都書房刊　B6判　口絵カラー図版1点＋230頁+花言葉補遺５頁＋あとがき５頁　外箱付　扉に書き込み、本体に鉛筆書き込み数頁有り。内容：希代の博物、文化史研究家が著わした本格的な西洋花言葉解説書。主にイギリスとフランスの花言葉の象徴的意味を比較し、その個々の花言葉の来歴や由来を解説し、花の文化史的なアプローチから本来の花言葉の意味の検証を試みたもの。収載されなかった花については巻末に「補遺」として花言葉だけを記載。　

「平凡社ライブラリー　花ことば　上　花の象徴とフォークロア」　、「同　下」（全２巻）
春山行夫著　上下共に平成８年(1996)初版　平凡社刊　文庫判　369頁＋378頁　上下共に表紙カバー付。内容：昭和61年初版を文庫判にて再版。花を贈る人の秘めたる感情を、時には言葉よりも雄弁に伝える＜花ことば＞。西洋の民間伝承や神話を広くさぐり、花にまつわる様々なエピソードとその象徴的な意味を紹介。＜花ことば＞を紹介するにとどまらず、その起源・歴史までもたどりつつ、300種もの花と植物を語る。わが国唯一の本格的な「花ことば集」。膨大な資料と詩人の感性で、私たちのことばの花園へと案内してくれる。「花ことば集」の決定版。下巻の巻末には詳細な総索引（花ことば・シンボル、植物名、人名・事項、欧文の４種）を添付。上下全２巻２冊１組（バラ売り不可）

「花カレンダー　花ことば」
八坂書房編　1996年（平成８年）初版　八坂書房刊　B6変判　230頁　表紙カバー付、ただしカバーに若干スレ有り。本体天、小口、底部に少々ヨゴレ、黄ばみ有り。内容；本書は英国で出版された"The Language of flowers & Birthday Book"をもとに作成。花言葉は英訳をそのまま掲載。複数あるものは並記。英語名、ラテン語学名も添付。原書にはない植物図（モノクロ線画）を英国、フランス、日本で刊行された古典図譜から転載。各植物の解説は編集部にて内外の植物図鑑や解説書を参考に作成。誕生花は１年365日をカレンダー順に掲載。巻末には五十音順で引ける、花名による「花ことば索引」添付。

「気持ちを伝える 花ことば　星の花占いが教える168の花の不思議　FLOWER LANGUAGE」
松本苑子、久坂圭共著　1993(平成５)年初版　ナツメ社刊　B6判　231頁　表紙カバー付、帯無。カバーには若干の色アセと小縁ヨレ有り。本体中身は使用感無く状態最良。内容：著者の松本女史は算命学を学び、その後、花と星座の関係に感心を持ち研究。その独創的な発想を初公開。共著者の久坂氏は詩歌、映画、音楽の知識を生かして執筆活動を行うエッセイスト。著書に「花ことば」（ナツメ社刊）がある。本書は、花ことばの由来や花のエピソードだけでなく、花特有の運命や相性がわかる「星の花占い」を掲載。自分に適した花の贈り方、相手に喜ばれる花の贈り方のバリエーションがひろがります。巻末には誕生花カレンダーも添付。

「片桐義子の　花日記」
片桐義子著/自然史植物画研究会画　2005(平成17)年第４刷　神奈川新聞社刊　文庫判　366頁＋部屋別花セラピー１頁＋INDEX(五十音順索引)8頁　表紙カバー付。新品同。　内容：花療法（セラピー）研究家として有名な片桐義子氏と古今東西の植物画（ボタニカルアート）研究を通じてその技法を作品にいかし活発に植物画製作を続けている画家集団、自然史植物画研究会のメンバーの作品のベストコラボレーション。春３月１日から始まり、翌年２月２８日プラス２月29日（閏年用）の365日プラス１日分を毎日１頁に１日ずつカラーにてボタニカルアートによる花のイラストに花の名前、花言葉、花の療法と効能、花の産地や性質、栽培管理法、飾り方等の解説を添付。366点の作品が掲載されていて、小さな植物画集としても楽しめる。

「花ことばの本　四季の花にたくすあなたの想い」
田中四郎著　1990(平成２)年重版　永岡書店刊　文庫判　218頁　表紙カバー付、帯無。カバーには若干のスレ，小縁ヨレ少々有り。本体小口に小シミ１ヶ所有り。本体中身は使用感無く状態良好。内容：初版は1981(昭和56)年。春夏秋冬、各花を花期により四季に分けて紹介。花ことばと、花にまつわる来歴、神話、民話、物語、故事、情報を花のイラストと共に記述。　

（英）"Flowers and Their Messages"
by The Mother(Mirra Richard/Alfassa) 　1995年新装改訂第４版第２刷　インドSri Aurobindo Ashram出版局刊 　B5判　扉/序/目次10＋モノクロ口絵(マザーの写真)１点＋解説20＋本編309頁＋カラーイラスト２点　カバーには若干のスレ、小折レ目少々、小縁ヨレ少々有り。本体中身は使用感無く状態良好。内容：初版は1973年、その後1979年、1984年、1992年と４回の改訂版が出た。Sri Aurobindo Ghose（シュリー・オーロビンド・ゴーシュ/スリ・アウロビンド、1872-1950）はインドの著名な霊性哲学者、宗教家、思想家で、哲学的で霊的な著作を多数残しました。著者のThe Mother(マザー、1878-1973)はオーロビンド師の薫陶を受けた霊性の親密な協力者。オーロビンド師亡き後、マザーは彼の遺志を継いだ霊性活動として、オーロビンド師の門弟の共同体「シュリー・オーロビンド・アシュラム(Sri Audrobindo Ashram)」の運営と監督、門弟の指導を引継いだ。オーロビンド師は生前より、花を永遠なる物のつかの間の表出と語り、花の霊的重要性を見出していました。本書には約800種の草花をラテン語学名表記にてアルファベット順に配列、植物学的解説と花の持つメッセージ（意味、花言葉）とオーロビンド師とマザーの著作から引用した人生の教訓を添え、モノクロ細密画も多数掲載しています。神秘の国インドから発信された花のメッセージ/花ことば集。解説は全て英語。　　

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